家庭用燃料電池「エネファーム」の販売説明会を開催します

プレスリリース

UPDATE:2014.06.19このページを印刷する

 家庭用燃料電池「エネファーム」は、都市ガスで電気とお湯を自宅でつくることができ、エネルギーの有効利用と低炭素社会の実現に大きく貢献すると期待されています。国においては「エネルギー基本計画」に「定置用燃料電池(エネファーム)の普及・拡大」として位置づけ、導入支援補助金制度を創設し普及を促進しています。
 ガス局でも、平成22年度より2社(JX日鉱日石エネルギー株式会社、東芝燃料電池システム株式会社)のエネファームの販売を開始し、普及拡大に努めてきました。このたびさらなる普及拡大を図るため、パナソニック株式会社の「エネファーム」の取り扱いを開始します。
 この取り扱いに先立ちまして、下記のとおり報道各社対象の説明会を開催します。

1 日時

6月23日(月)午前10時~

2 会場

仙台市ガス局ショールーム「ガスサロン」(青葉区中央2丁目10-24)

3 エネファームの販売

(1)先行予約受付開始日  7月1日(火)
(2)販売開始日        10月1日(水)
(3)販売会社         仙台ガスサービス株式会社
(4)機器メーカー       パナソニック株式会社
(5)希望小売価格      1,900,000円(税抜) 2,052,000円(税込)
※価格には燃料電池ユニット、バックアップ熱源機、据置台、リモコンセット、10年間のメンテナンス料含む(工事代別)

4 お客さまのお問合わせ先

(1)電話番号     0800-800-8977(ガス局フリーアクセス)
(2)電話受付時間  平日 8:30~17:00
(3)お問合わせ先  リビング営業課 リビング営業係

5 エネファームについて

 エネファームは、天然ガスなどから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、その際に発生した熱をお湯として回収するものです。従来のガス給湯器と比べて二酸化炭素の排出量の削減効果が大きく、環境にやさしい、高効率の家庭用ガスコージェネレーションシステム※1です。発電した電力は家庭内で使用することができ、お湯は家庭内の給湯などに有効利用できます。
 エネファームは、ガス業界をあげて普及拡大に取り組んでおり、平成25年度は全国ベースで約3万台が設置されました。26年度中には累計普及台数が10万台に達する見込みです。

6 エネファームの導入に伴う補助等

(1)国からの導入補助金※2
 国の民生用燃料電池導入支援補助金として、上限額38万円/台の補助が受けられます。
(2)ガス局低炭素システム導入補助金※2
 ガス局では低炭素社会の実現に向け導入費用の一部を補助しており、5万円/台の補助が受けられます。
(3)ダブル発電住宅普及促進支援(はっぴぃポイント制度)
 国による「太陽光発電の新たな買取制度」に賛同し、太陽光発電とエネファームとのダブル発電住宅を採用いただいた方を対象に、余剰電力量(kWh)に合わせて一定額を支援します。
(4)仙台☆スマートハウス補助金※2
 仙台市まちづくり政策局エネルギー政策室では、「太陽光発電+蓄電池等+エネファーム等」の3点セットの導入を支援するための補助制度を実施しています。導入する設備に応じ、最大50万円の補助が受けられます。

※1 ガスコージェネレーションシステム

 都市ガスを燃料として、ガスエンジンや燃料電池を駆動し発電すると同時に、その際発生した熱を暖房や給湯に有効利用する「熱」と「電気」の併給システムです

※2 補助金

 平成26年度の適用額です。また、予算額と申し込み期限がありますので、ご注意ください

(担当)ガス局 営業推進部 リビング営業課
    電話 022-292-7546(ダイヤルイン)

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