令和6年4月施行の「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度(SHK制度)においては、標準環境状態(25℃、1bar)の都市ガス1m3あたりのCO2排出係数を用いることとされており、その係数は、以下の実測等に基づく係数または環境大臣・経済産業大臣が公表する係数(代替値)を用いて算定することが可能です(いずれの係数を用いるかは報告者の任意となります)。
1.実測等に基づく係数: 2.09 t-CO2/千m3
2.環境大臣・経済産業大臣が公表する係数(代替値): 2.05 t-CO2/千m3
(参考)排出係数の算定式
1.実測等に基づく係数
2.09[t-CO2/千m3]=45[GJ/千Nm3]×0.904[千Mm3/千m3]×0.0140[t-C/GJ]×44/12
2.環境大臣・経済産業大臣が公表する係数(代替値)
2.05[t-CO2/千m3]=40[GJ/千m3]×0.0140[t-C/GJ]×44/12
SHK制度上、都市ガスについては、計測時圧力または計測時温度を求めることができない場合、計測時体積を標準環境状態体積の値とみなすこととされておりますので、都市ガス使用量を換算する必要はありません。
都市ガスの使用に伴う温室効果ガスの算定方法については以下のとおりです。
1.実測等に基づく係数を用いる場合
温室効果ガス排出量[t-CO2]=都市ガス使用量[m3]÷1,000×2.09[t-CO2/千m3]
2.環境大臣・経済産業大臣が公表する係数(代替値)
温室効果ガス排出量[t-CO2]=都市ガス使用量[m3]÷1,000×2.05[t-CO2/千m3]
算定方法の詳細については、「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル(Ver5.0)(外部リンク)」をご参照ください。