風呂がまなどは、水につかると故障や事故の原因となります。機器が冠水しないために、排水口が詰まらないよう、こまめに掃除してください。
また、空焚きは火災や故障の原因となりますので、十分ご注意ください。
(1)煙突がグラついていないか。
(2)煙突に鳥が巣を作っていないか。
(3)強風や大雪の後、煙突が外れていないか。
(4)煙突に穴があいていないか。
(5)給気口、換気口がふさがれていないか。
(6)排気ガスがあふれていないか。
(7)使用中イヤなニオイがしないか。
(8)機器の給気口がふさがれていないか。
(9)ご使用中に排気ファンが回転しているか。
(10)電源プラグはコンセントに差し込まれているか。
※浴室内に、不完全燃焼防止装置がない煙突式の風呂がまを設置しているお客さまは、特に点検が重要です。
お風呂を沸かしているときやシャワーを使っているときに、台所の換気扇などを使用すると、風呂がまの排気が浴室内に逆流し、一酸化炭素(CO)中毒を起こす場合があります。
給気口・換気口がふさがっていると、新鮮な空気が不足し、異常燃焼による一酸化炭素(CO)中毒につながる場合があります。物を置いたり、寒いからといってふさがないでください。
天井裏などの隠蔽(いんぺい)部に煙突がある場合は、次の点にご注意ください。
(1)煙突が外れていませんか。
(2)断熱材にシミなどはありませんか。
(煙突に穴があいている可能性があります)
(3)点検口がない場合は設置をお願いします。
屋外で給気と排気を行うタイプのガス機器でも、窓や換気口等から排気が室内に流入し、不快なニオイがしたり気分が悪くなるおそれがありますので、使用中は付近の窓を必ず閉めてください。
機器の排気口周辺がススけていたり、機器使用中に気分が悪くなった場合は、不完全燃焼しているおそれがあります。ただちに使用を中止してください。
設置状況によっては、ガス機器の移設などが必要な場合がございます。
屋外設置式機器を波板などで囲むと、新鮮な空気が不足して不完全燃焼を起こし、一酸化炭素中毒や死亡事故、機器の故障につながる場合があります。
また、増改築工事などで煙突を取り外したり、給排気設備をシートなどで覆ったりした場合は、ガス機器を使用しないでください。
機器を屋外に設置することにより、煙突などの給排気設備は必要なく、最も安全な機器です。 | ファンの力で空気を屋外から取り入れ、排気も強制的に屋外へ排出します。 | 空気を屋外から入れ、排気も屋外へ排出するため、屋内の空気を使わず安全な機器です。 |