2023年12月21日から、天然ガス自動車のガス容器の適用法規が、高圧ガス保安法から道路運送車両法へ移管され、これまで車検とは別に実施してきた容器再検査が車検において実施されるようになりました。
ガス容器の再検査は車検によって実施されます。なお、これまで容器再検査に合格した際に充填口近傍に貼付されていた「容器再検査合格証票」は貼付されなくなります。
車検の有効期限が切れると燃料ガスの充填はできません。車検の有効期限は、「車検証」または、フロントガラスに貼付されている「車検ステッカー」で確認できます。
天然ガス自動車のガス容器は、容器が完成した日から15年(平成24年3月の法改正により一部20年の容器もあります。)を超えてガスを充填することはできません。使用期限を超えた容器は車両から取り外し、車両に新しい容器を取り付ける必要があります。
充填可能期限は、充填口近傍に貼付されている「車載容器総括証票」で確認できます。
車載容器総括証票(例) | |
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搭載容器本数 | 2本 |
充填可能期限 | 2030年3月31日 |
検査有効期限 | 2019年3月31日 |
最高充填圧力 | 20MPa |
車体番号 | FRA80-004153 |